月別: 2017年11月

欠損障害下肢機能障害でも特に重症とされる事が多く、等級も高い物がつけられることの多いものは欠損障害です。欠損障害はその名の通り、交通事故を原因として直接下肢の欠損が見られる、あるいは治療の結果として欠損した場合に認められるもので、等級は第7級8号、第5級5号、第4級7号、第4級5号、第2級4号、第1級5号となり、基本的に高い投球が付けられることになります。第7級・第5級・第4級5号は下肢の内どちらか片方について言及している物で、それ以外は両方に障害が残った場合となります。等級は下肢をどの部分まで欠損したかによって変わり、第1級の物は両下肢を膝関節以上で失ったもの、とされています。このような症状であれば後遺障害は確実に取ることが出来ます。また、欠損障害は足の指についても言及しており、第13級~第5級まで分かれています。

また下肢機能障害の内機能障害に分類される項目は幅広く、第14級~第1級まで定められています。分類としては欠損はしていない物の、神経断裂や骨の変形などによって関節などの機能に障害が残ってしまった場合になります。後遺障害等級において用を全廃したものとされている物は欠損はしていなくとも関節が強直してしまった状態を指し、廃したものとされている物は、関節の麻痺などで自力での稼働が常人と比べて10%以下、人工関節等を挿入置換したとしても50%以下までしか回復しなかった場合を差します。

≪参考リンク≫下肢機能障害の等級

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下肢機能障害、とはその名の通り股下から先の部分の機能障害を差します。下半身というものは人間の体のバランスを取る重要な部位でもありますので、少しのダメージが日常生活に直結することになります。

下肢機能障害下肢機能障害の内でも比較的低めの等級を付けられるのが機能障害と短縮障害になります。まず変形障害とは、交通事故による損傷で骨が変形したり癒着が上手くいかなかったことによって、本来曲がるはずではない場所が曲がるようになってしまう偽関節という物に似た状態になってしまう事があります。このような状態を変形障害とし、等級は低い方から第12級8号、第8級9号、第7級10号とされる事があります。次に短縮障害とは、交通事故による負傷の治療の結果として両足の長さに差が出来てしまう状態となります。前述の通り、下半身は人間の体のバランスを支える重要な場所ですので、左右の足の長さが数㎝違うだけでも日常成果圧に与える影響はとても大きなものとなります。この短縮障害というものは下肢のみに適応される障害となり、上肢の短縮では短縮障害と認められません。等級は第13級8号、第10級8号、第8級5号となります。基本的に短縮の長さで等級が変わってきますが、後遺障害等級を受けられるかどうかという判断では、労働力の喪失につながるのか否か、という点が争点になってくる障害となります。

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交通事故において何らかの怪我を負ってしまい、その怪我が治療を受けても完全には治らずに後遺症が残ってしまったという場合、それは賠償金額の上乗せの可能性がある後遺障害と認定されるかもしれません。

後遺障害後遺障害とは後遺症の中でも自賠責基準の等級に指定される程度の症状の事で、当該認定を受けた場合は加害者側保険会社などから支払われる補償金に等級に応じた金額が加算される事になります。この後遺障害は、交通事故との因果関係がある事・医学的に証明のできる症状である事・医師の症状固定を受けている事・労働能力の損失を認められるか否か・という点をポイントにしています。後遺障害認定される症状は多数あり、重い物ですと脊椎損傷による四肢の麻痺、第一腰椎破裂骨折による下肢不全対麻痺、軽めの物で大腿骨骨折による骨盤変形や下肢痛などがあげられます。これらの症状が後遺症認定されるためには、医師のカルテなど様々な書類が必要となり手続きも煩雑になるため、詳しい知識を持つ弁護士に頼るのが良いでしょう。

このページではこれらの後遺障害として認定される可能性のある症状の内、特に下肢の機能障害についてどのような種類があるのか、という点について説明します。今後、もしも交通事故に巻き込まれた時の事を考えて備えとして知っておく事や、交通事故がこのような症状を背負う事になるかもしれない危険なものであるという事を再認識するために活用してください。

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